南アルプス天空舎

昨年、早々に品切れしてしまった「南アルプス天空舎」のアカシアはちみつが採れました!との連絡が入りました。
逸る気持ちを抑え乍ら、先方様と日程を調整して、現地視察と買い付けに出発です(^-^)/
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南アルプス山麓「いやしの里」。はちみつの生産拠点です。
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事務所?です。生憎の雨模様の中の早朝ドライブの疲れをコーヒーとハチミツが癒してくれました。
ハチミツには、強力な疲労回復効果があるのです。それに関しては、また次回ゆっくりと解説します。
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遠心分離機です。電動式!素晴らしい!!IMG_5727.jpg
蜂箱を見せていただきました。台風襲来の予報もあり、風雨対策の為にトタン板とブロックが載せてあります。
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以前視察した、長野の養蜂場と違うのは、貯蜜層が複数段重ねてあることです。
蜂は、貯蜜層がいっぱいになると分蜂の準備を始めるそうです。
貯蜜層を増やすことで、分蜂させること無く、効率的に蜜を集めることができます。
また早めに蜜を絞る必要が無いため、ハチミツを熟成する事ができるとのこと。
なるほど(*^_^*)
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さて、この中から、女王蜂を探せますか?
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今回仕入れたハチミツは、糖度81.8%、完熟プレミアム!
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2017年6月の新蜜を10kg 仕入させていただきました。
なんと美しい黄金色のハチミツでしょうか!
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帰りには、「はちみつクレープ」をいただきました。店長さん、ありがとうございました。
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南アルプス天空舎のラベルデータが上手く読み込めなかったので、オリジナルラベルで販売開始です。
160g 瓶と
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300g 瓶の2種類を用意いたしました。
ご購入は➡ Euro Barrels(クリック)
店頭販売は、「ふじはら酒専門店」 新京成電鉄 滝不動駅徒歩4分
047-449-2803
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ハチミツを絞ってきました!

ハチミツに携わりながら、まだ実際にハチミツを絞る工程を見たことがありませんでした。
この度、念願が叶って「ハチミツ絞り」に同行させていただくことができました。
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これが蜂箱です。実際に蜂が入っている蜂箱をまじかで見るのは初めてです。
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上に載っている道具で蜂に煙をかけて、おとなしくさせます。
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これが遠心分離機です。
昔は、巣を切り取り、押しつぶして蜜を絞っていましたが、 1865年にオーストリアのフルシュカが考案したこの遠心分離機によって、ミツバチ一群当たりの採蜜量が飛躍的にアップしました。 
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中は、こんな感じです。
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蜂箱の上段にあるミツバチがハチミツをためる木枠を取りだします。
ミツバチは、ハチミツが完成するとその上に蓋をします。
その蓋をナイフで削ぎ落とし、遠心分離器に入れます。
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ハンドルを回すと、遠心力でハチミツが絞られます。
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遠心分離機の側面に飛んだハチミツが、底に溜まってきます。
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それをフィルターで濾して、瓶に詰めると完成です。
このべっこう色のハチミツは、「りんご4割+山桜6割り」の百花蜜です。
おいしそうですね~
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この後、ミツバチ達は「Grapple TAKADA」農園http://www.ne.jp/asahi/kamiinanokaori/t.takada/vineyard/Home.htmlできれいに咲いているリンゴ「王林」の花に飛んでいきました。
リンゴの受粉作業をしながら、花の蜜を集めるミツバチ達。
とても働き者です。
国産天然ハチミツのご購入はhttp://eurobarrels.jp

「乳児ボツリヌス症」について

これまで、ハチミツの効能について書いてきましたが、一点だけ注意していただきたいことがあります。
それは、「1歳未満の乳児には、ハチミツを食べさせないでください」と言うことです。
先日、東京で離乳食として、ハチミツ入りのジュースを飲んだ生後6カ月の赤ちゃんが亡くなると言う事例がありました。
ニュース記事⇒テレビ朝日系4/8(土) 5:55配信
お亡くなりになった赤ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

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「ハチミツには、ボツリヌス菌がはいっているの?」
「食べたら食中毒になるのでは!」
そのような心配は必要ありません。

乳児ボツリヌス症とは、1歳未満の赤ちゃんがボツリヌス菌の「芽胞(がほう)」と呼ばれる菌の種のようなものを、食品を通して体内に入れることで重症化する感染症です。
芽胞が含まれる食品として、ハチミツや黒砂糖、またこれらを使用した製品があげられます。芽胞が赤ちゃんの腸の中に入ると、発育・増殖して毒素を出すことでボツリヌス症が引き起こされます。
ボツリヌス菌の芽胞は、大人が食べても害はありません。
その理由は、1歳以上になると消化器官が発達し、腸内環境が整うため、大腸の正常細菌叢により増殖できないのです。
しかし、1歳未満の赤ちゃんは消化器官が未熟で、腸内環境も整っていない状態なので、ボツリヌス菌の芽胞でも腸内で発育・増殖を抑え込むことができません。
ボツリヌス菌自体は、大人でも激しい食中毒症状を引き起こす原因菌です。
ただし、食中毒症状は、食品の中で発育し、大量に増殖した菌の体内摂取によって、菌が出すボツリヌス毒素が引き起こす「ボツリヌス食中毒」で、芽胞の摂取が原因で起こる「乳児ボツリヌス症」とは区別して考えられます。

ハチミツ自体、殺菌力が高いことは、前にも述べさせていただきましたが、その殺菌力は「芽胞」には及ばないようです。
感染症発生動向調査週報「乳児ボツリヌス症」で更に詳しい調査内容がご覧いただけます。
国立感染症研究所 感染症発生動向調査週報「乳児ボツリヌス症」へのリンク

赤ちゃんがはちみつを食べても、全ての赤ちゃんが必ず乳児ボツリヌス症を発症するとは限りません。しかし、発症してしまった場合は重篤な状態になることもあります。

乳児ボツリヌス症にかかると、最初に元気がなくなって母乳やミルクを飲む力が弱くなります。菌によって消化器官が働かなくなり、便秘などの症状が現れるのも特徴です。その後、神経麻痺が起こって、体に力が入らなくなり、脱力症状も出てきます。

この神経麻痺が進行すると、呼吸器の神経を麻痺させて無呼吸状態となり、重症化する危険があります。乳児ボツリヌス症を発症した場合は、自然治癒というわけにはいきません。危険な状況を招いてしまうので、症状がみられた場合はすぐに病院を受診しましょう。

厚生労働省によると、日本で市販されているはちみつにボツリヌス菌が含まれる可能性は、最大で6.7%です。
厚生労働省の資料⇒厚生労働省「ボツリヌス菌汚染実態に関わるデータ」

実際にはちみつを食べて乳児ボツリヌス症を発症したという報告もほとんどありません。誤ってはちみつを食べたからといって過度に慌てることはありませんが、絶対に発症しないとはいえないのも事実です。

万が一、赤ちゃんがはちみつを食べてしまった場合は、すぐに症状が出ていない場合でも、発症までの潜伏期間が3~30日と長期にわたるので、3日以上続く便秘など乳児ボツリヌス症の消化器系の症状が現れないかを継続的にチェックする必要があります。少しでも普段と違う様子があれば小児科を受診しましょう。

はちみつは健康に良いものですが、1歳未満の赤ちゃんにはくれぐれも食べさせないように気をつけてください。外食したときや市販の食品には、思いがけずはちみつが原材料として含まれている場合もあります。はちみつ単体だけでなく、はちみつを含んだ食品にも注意が必要です。

以上、長くなりましたが、正しい知識と理解で「ハチミツの力」で健康な生活をお送りください。

ハチミツの力 「はちみつの歴史」

ハチミツと人類の歴史について、ふれておきましょう。
研究によれば、1万年前にはすでに人類による採蜜が始まっていたとのことです。エジプトではおよそ5000年前に粘土製の管状の巣箱を用いた養蜂が始められ、巣箱を移動させながら蜜を採集していたそうです。
このように蜂蜜と人類の関わりは古く、英語には「蜂蜜の歴史は人類の歴史」ということわざがあるほどです。
蜂蜜は人類が初めて使用した甘味料といわれており、イングランド南部では紀元前2500年頃に壺型の土器に蜂蜜が入れられていた痕跡が発見されています。
また旧約聖書に「心地良い言葉は、蜂蜜のように魂に甘く、身体を健やかにする」ということわざがあります。この言葉から、人類が長年にわたる経験をもとに、古来様々な薬効が謳われていて、早くから蜂蜜の健康上の効能について認識していたことが窺えます。
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なるほど、長年人類が大切にしてきたハチミツ。実際にどのような効能があるのでしょう?
蜂蜜は古来、外科的な治療に用いられてきました。
蜂蜜には強い殺菌力のあることが確認されており、チフス菌は48時間以内に、パラチフス菌は24時間、赤痢菌は10時間で死滅するとの研究結果があります。
蜂蜜に含まれる酵素「グルコースオキシターゼ」は、ブドウ糖(グルコース)から有機酸(グルコン酸)を作り出す過程で、過酸化水素が作られます。過酸化水素は、消毒薬「オキシドール」の原材料です。
グルコースオキシダーゼは、天然の防腐剤として作用します。グルコースオキシダーゼがハチミツの表面で空気中の酸素を過酸化水素に還元し、抗菌剤として作用するためである。
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このように天然非加熱のハチミツは、太古から薬としても利用されてきました。
食当たりなどに効果がありそうです。
食べ物の衛生面に不安がある海外のお出掛にも必需品になりそうです。
私もこれからハチミツを携行して、海外に行くことにします。

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ハチミツの力 「不眠症やストレスの軽減に効果あり」

非加熱ハチミツの効能として「二日酔い、アルコール分解能力の向上」をご紹介しましたが、今回は「不眠症、ストレス軽減効果」に関して、調べてみました。
現代社会は、不規則な勤務や長時間労働によるストレスなどで、不眠症や自律神経失調症、うつ病で悩んでいらっしゃる方が増加しています。
その原因は、脳内の「セロトニン」と言うホルモンの減少が原因と言われています。
セロトニンには、心を癒し、安定感や平常心をもたらす作用があります。そのため別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
このセロトニンの原材料は、「トリプトファン」と言う必須アミノ酸で、牛乳などにたっぷり含まれています。
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「寝る前にホットミルクを飲むと良く寝られる」と言われるのは、この為ですね(^-^)/
ところが、そのホットミルクにハチミツを混ぜるとセロトニンの原材料「トリプトファン」が大量に脳に運ばれるのです。
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ハチミツの糖分の約40%がブドウ糖です。
トリプトファンは、通常他の必須アミノ酸に妨害され、中々脳まで届きませんが、ブドウ糖が吸収されると他の必須アミノ酸が細胞内に取りこまれるため、トリプトファンが血流に乗って脳まで届くという仕組みです。
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この効果も非加熱の天然生ハチミツでなければ、期待できません。
また折角のハチミツです、その他にもある様々な効能もこの際、欲張って取りこみましょう!
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そこでお勧めするのが、低めの温度設定です。60℃を超えるとハチミツの酵素パワーが無くなってしまいます。
熱処理されたのと同じ状態です。そんなに高温の牛乳を飲める人はいないですね!
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いかがでしたか?
皆さんも「ハチミツ入りのホットミルク」で快眠、ストレス軽減しませんか?
おっと、私も昼夜逆転ありの不規則勤務者でした。
まずは、自ら実践してみます。(*^_^*)

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以下、参考知識です。

「セロトニンとドーパミン、ノルアドレナリンの関係」
脳内の3大ホルモンとして、「セロトニン」「ドーパミン」「ノルアドレナリン」があります。いずれも人間に必要な物質ですが、一番重要な役割を担っているのは、「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」の舵取りを担っている「セロトニン」です。
ドーパミンが過剰に分泌されると「依存症」(アルコール、買い物、ギャンブルなど)に、ノルアドレナリンの過剰分泌は、「うつ病」「パニック障害」「対人恐怖症」などになってしまいます。

「セロトニンとメラトニン」
セロトニンと睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」は、切っても切れない関係にあります。なぜなら、セロトニンはメラトニンの原料になっているからです。ですから、原料であるセロトニンが少なければメラトニンも多くは生産されず、体全体のサイクルが乱れてしまうのです。
セロトニンは俗にハッピーホルモンとも呼ばれ、やる気を起こしたり、気分を明るくさせてくれるホルモンです。交感神経を活発にさせてくれる、いわば「昼間のホルモン」です。
それに対してメラトニンは「夜のホルモン」です。メラトニンは副交感神経を優位にし、心拍数や血圧を下げます。また気分をリラックスさせ、眠気を催させます。夕方ごろから増えていき、夜に寝つきを良くしてくれます。
また、メラトニンは、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促進し、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられている、注目のホルモンのひとつです。
セロトニンが不足すると、交感神経が優位になりにくくなり、眠気やだるさ、気分が暗くなる、イライラするなどの症状が現れます。いわば体にスイッチが入らない状態です。
メラトニンが少ないと、夜寝付きが悪く、良質な睡眠を取ることができません。副交感神経が優位になりにくいので、不安感やイライラなどの症状が出やすくなります。